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代表挨拶
ご挨拶
突然の父の死、当時まだ学生だったわたしを後継者とするようにしたためられた遺言、父の葬儀直後の診断で末期の肝臓がんと告知され、後を追うように逝った母・・・
当時、両親を立て続けに喪い、自身が施主として母の葬儀を体験し、お客様の悲しみの深さやご苦労、孤独感をいやというほどこの身に刻みつけ、わたしは家業である葬儀社を受け継ぎました。
いま振り返ってみると、この両親の死と葬儀を伴った継承は、これからのわたしに、亡き父と母が「お客様の孤独や悲しみ」をお客様の身になって考えることのできる”おくりびと”になれるよう、最後に残してくれた試練であったように想います。
そんなとき、ギャラリーデフブリードのデザイナー、高橋氏と出会い、父の形見をペンダントに加工していただき、身に付けて日々を過ごすようになったのです。
不思議なことに、この日から、亡き父といつも共にいるような感覚があり、どんな苦境に立たされても亡き父が「大丈夫だよ」と常に背中を押してくれているかのような気持ちになれました。
わたしのこのような経験から、『casta』の構想が始まったのです。 大切な人を喪った方々に、わたしがいま感じているような気持ちを味わっていただきたい・・・。 自分が「ひとりじゃないんだ」という、充実感、心の支えを是非とも手に入れていただきたい・・・。 このようなわたしの気持ちを高橋氏に打ち明け、わたしが救われたように、多くの方々にもこの気持ち分けて差し上げたい・・・。共有させていただきたい・・・。とお話ししたところ、高橋氏が、彼自身の子どもの名前にするほどに思い入れがあるデフブリードのセカンドライン『casta』でわたしの想いを実現しようと提案してくれたのです。
高橋氏は『casta』のコンセプトを語りました。 「永遠に受け継がれる大切な人への想い 親から子、孫へと代々受け継がれていく”心” ブランド名『casta』の意味『継承』に込められた想いそのもの人の内面を補う物創をモチーフとして『casta』は生まれました。」
デザイナー高橋氏の想い、わたしの想い・・・。 二つの想いが重なってできたもの、それこそわたくし共が提案する、「新しいお墓のかたち」なのです。
いまでは、亡き母の遺骨も『casta』に抱かれて、我が家の仏壇でわたしを見守ってくれています。 大切な人と、いつもすぐ近くにいることもできるのです。
あなたは決して「ひとり」ではないのですよ。




